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Heavy Metal - Lounder Than Life 

カテゴリ:V.A.

Heavy Metal: Louder Than LifeHeavy Metal: Louder Than Life
(2006/08/09)
不明

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”へヴィ・メタルとは何か”その答えがここにある…。




2003年に発表された「Led Zeppelin (DVD)」を手掛けたDick Carruthers監督による2006年制作のへヴィ・メタルのドキュメンタリー!
70年代から現代までの約40年を時系列に沿って2時間で一気に振り返るので、アーティストの証言、考察とPVが非常にテンポ良く効果的にまとめてあり、あっという間に本編の2時間が過ぎてしまいます。
見終わって「もう2時間経ったのか?」と思ってしまうほどです。


このドキュメンタリーの特徴は、ファン視点で綴ったSam Dunn監督の「Metal: A Headbanger's Journey」とは対照的に、当事者、いわゆるアーティスト側(プロデューサー)によってへヴィ・メタルの歴史が語られて居る点で、当事者だからこそ語れる貴重なコメントが数多く収録されています。
その貴重なコメントを寄せている登場アーティストが腰が抜けそうなほど豪華で、ジャケットに表記されている名前をズラッと挙げただけでも、


Rob Halford, KK Downing, GLenn Tipton, Ian Paice, Geezer Butler, Dave Mustaine, Ronnie James Dio, Kirk Hammett, Bernie Marsden, Micky Moody, Neil Murray, Scott Gorham, John Sykes, Dee Snider, Paul Dianno, Graham Bonnet, John Corabi, Phil Taylor, Phil Lewis, Scott Ian, Bruce Kulick, Stephen Pearcy, Bobby Ellesworth, Mitch Harris


この豪華さです!
上記アーティスト以外にも、まだまだ登場します。
はぁ~、タイプするだけで疲れたw


気を取り直して…


Deep Purple, Led Zeppelin, Black Sabbathによるへヴィなリフの発明、Iron Maiden, Thin Lizzy等のツイン・ギター、メタルの特徴でもあるハイ・トーン・ボーカル、ラウドなドラム・サウンド、悪魔的な歌詞などサウンド面の特徴だけでなく、ボーカルとギタリストの緊迫した関係性、そしてそのバランス、ライブと演出、ファッション、メタル・ファンの特徴、へヴィ・メタルと社会との関係、などなど多角的に捉えています。


Geezer Butlerによる’あの’サウンドが出来た瞬間の回想、Judas Priest自身が振り返るサブリミナル効果を巡る裁判、Dee Sniderが語るライブへの情熱などは非常に印象に残ります。
ボーカルとギタリストの緊迫した関係を語るGraham Bonnetの証言は、元Rainbowだけに妙にリアルだしw、「メタルに欠かせない怒りや不満や敵意といった反逆や反骨の精神が、大成功すると失われてしまう」と語るDee Sniderは、「プールサイドで豪邸と愛車、船を眺めながら、怒れる若者の曲を書こうとしたが、何も浮かんでこなかった。全てを手に入れたのに、一体に何に怒ればいいんだ?」と実体験を交えて披露してくれます。
Dee Sniderは、何度も登場し多くの事を語っていて大活躍ですね。
またアーティスト側から見た、売れれば売れるほど離れていってしまう(初期からの)ファン心理も非常に興味深いです。


実はこのドキュメンタリー、2004年に亡くなったDimebag Darrellに捧げられたもので、本編最後に多くのアーティストがDimebag Darrellへの称賛のコメントを寄せていて泣けます!
また本編とは別に収録されている「アーティストが選ぶメタル・アルバムのベスト1」も必見です!
なかには1枚に絞り切れずに、数枚挙げてしまうアーティストもいたりしてw
この辺はファンと同じですねw


2枚組のDisc 2には、本編でも多くを語っていたDee Sniderのロング・インタビュー、Metal Skool時代のSteel Panther他が収録されています。
Steel Pantherは相変わらずで、おバカは今も昔も変わらないようですw


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V.A. -Heavy Metal Force III- 

カテゴリ:V.A.

Heavy Metal Force 3
Heavy Metal Force 3 Inside



先週から自分の中でジャパメタ・ブームが吹き荒れていましてw
色々懐かしい作品を聴いています。
あいにくレコード・プレーヤーを持っていないので
アナログ盤でしか所有していない幾つかの作品は聴く事が出来ず
「お預け」になっている作品もあります。
この「Heavy Metal Force III」も「お預け」になっている1枚です。


いまや重鎮と言っても良いJurassic JadeやCasbahを始め
XやX加入前のhideが在籍したSaber Tiger等が参加したオムニバス・アルバムで、
メンバーの口から血を流しているメイクをしているJurassic Jadeの写真があまりに強烈でビビってしまい
いい歳になるまでライブに足を運ぶ機会を逃してしまうキッカケになった
記念すべき(?)アルバムでもありますw


収録曲は


Side A
1.Discharge/Casbah
2.I Was Born To Thrash/Jurassic Jade
3.Break The Darkness/X
4.Vampire/Saber Tiger
5.You Keep On Driving/ Mephistopheles
6.Ryuketsu Ningyo/Jurasssic Jade


Side B
1.Live & Let Die/Rude Seducer
2.Want You/Jewel
3.Madman/Jackal
4.I'm Crazy Boy/Sqwier
5.Anymore/Appeal!
6.Get It On/Offender


本格的にHR/HMを聴き始めた時期に
Xの曲を聞いてみたくて入手したようなものなので
お気に入りのバンドの曲が多く入っているA面ばかりを繰り返し聴いていました。
Jurassic Jadeも曲は気にいっていましたし。
②なんてタイトルからしてスラッシュ以外何物でもないですよね。


運良く中古盤で手に入れた時には発売から数年が経過しており
アルミ製ジャケットの歪みやジャケットに貼ってあるステッカーの状態は
お世辞にも良いとは言えない状態でしたが、
盤だけは非常にきれいな状態だったので
盤以外の状態は割り切って買いました。
後日我が家に遊びに来ていた友人が
誤ってジャケットを踏みつけるという事件が起こり、
更にダメージを与えてくれたのも今では良い思い出ですね(苦笑)


問題のJurassic Jade、ウニウニ頭のYoshikiや気合い十分な表情で写真に収まっているhideを観ると
ノスタルジックな気分になりますね~
実際に聴けないのが本当に残念。
本来なら実際に聴いて音楽的な事も多少は書きたいんだけど…


久しぶりにアルバムを眺めていて気づいたんですが、
Xのロゴに使われているフレーズが
まだ「Psychedelic Violence Crime Of Visual Shock」ではなく
「Sexy Scandal Love Violence」となっています。
考案者のhideはまだSaber Tigerに在籍していたから当然か(苦笑)
やはり「Psychedelic Violence Crime Of Visual Shock」の方が
言葉の響きもカッコイイですね。



V.A. -Make A Difference : Stairway To Heaven/Highway To Hell- 

カテゴリ:V.A.

Make A Difference : Stairway To Heaven/Highway To Hell



Bon JoviやMötley Crüeら
80年代を代表するバンドのマネージャーを務めていた
ドグ・マギーが中心となり企画された
ドラッグ、アルコール撲滅チャリティー・アルバム。
ドラッグやアルコールによって不慮の死を遂げたアーティストの楽曲を
当時の人気バンドがカバーする企画物で、
アルバムと連動する形で開催された
モスクワ・ミュージック・ピース・フェスティバルでのジャムも
収録されています。


ドラッグ、アルコール撲滅を謳いながら
過去にドラッグ、アルコールの問題を抱えていたであろう
または当時どっぷりとハマってしまっていたであろうアーティストが参加しており興味深い。
「ドラッグ、アルコール撲滅チャリティー・アルバム」と聞くと
素晴らしい活動だ!なんて一見思うんだけど、
実はコロンビアからマリファナを密輸入しようとして逮捕されたドグ・マギーが
自身の投獄を逃れるために企画したイベントで、
このイベントを行う事で
本来なら10年は投獄されるところを罰金と執行猶予だけで済んだらしい。


収録曲は


1.My Generation/Gorky Park
2.Holiday In The Sun/Skid Row
3.I Can't Explain/Scorpions
4.Purple Haze/Ozzy Osbourne
5.Teaser/Mötley Crüe
6.The Boys Are Back In Town/Bon Jovi
7.Move Over/Cinderella
8.Moby Dick/Drum Madness
9.Jam(Hound Dog/Long Tall Sally/Blue Suede Shoes/Rock 'N' Roll)


アルバムの一番の聴きどころは
Cinderellaによる「Move Over」ではないでしょうか。
トム・キーファの絞り出すような独特なボーカルは
Janis Joplinの影響を強く感じさせる熱演です。


そして個人的に面白いなと思ったのが
Drum Madnessなるユニットです。
ジェイソン・ボーナム、トミー・リー、ティコ・トーレスによる
トリプル・ドラムのユニットで
「Moby Dick」をカバーしています。
90年代に入ってから
乱発されるようになるトリビュート・アルバムなど
好きなバンドが受けた影響などが窺えて非常に興味深いと思うのですが、
その一方で単なるお楽しみ程度に終わってしまう場合が多いので
こういう普段は聴けないメンツによるユニークな曲が入っていた方が楽しめると思います。
私もこの「Moby Dick」とラストのライブ音源が聴きたくて
手に入れたようなものですし。
何年か聴いていなかったので
パソコンに取り込みながら聴いてみた次第です。


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